家庭用ガラスとは

私たちが暮らす、マンションやアパート、ハイツ、一戸建て住宅や旅行や出張の際に利用するであろうホテル、旅館など、そして会社や店舗等、建物で一般的に使われているガラスにもちゃんと名前があり、種類、特徴があります。

■フロートガラス
最も使われていて有名なガラスです。透明で約3ミリほどの厚みがあり、住宅や建物などほとんどの窓に使用されています。


■型ガラス
フロートガラスの片方の面がざらざらとしたつくりになっているガラスです。こちらも普段からよく目にするガラスの種類かと思います。主にお風呂場やトイレ、洗面所、台所によく使われており目隠し効果があります。


■すりガラス
最近ではあまり目にすることが少なくなってきたガラスです。
特徴としてはやや白く曇った不透明なガラスです。


■網入りガラス
ガラスの中に金属製の網が入ったガラスです。ビルやオフィスなどでよく見かけるガラスで、透明なもの、不透明なもの、網の模様など種類があります。
主な特徴としては防火や割られた時の飛散防止などがありますが防犯性はありません。また経年劣化により中の金属製の網が錆びたり、高熱で割れてしまったりします。
本来網入りガラスは消防法や建築義準法によって設置が定められている最低限のものですので防犯や過度の防火性を期待するのは難しいということです。